ご好評をいただいてきた予防接種シリーズも、いよいよ最後の1本となりました。
昨日の朝一番、9時半に受けてきたのが、黄熱病のワクチン。
電話応対してくれたおじいちゃんだと思った人は、意外に黒髪のおじさまで、この日も、「10歳?16歳以下は受けちゃいけない予防接種なんですけどねえ。受けちゃったんですねえ。ああそう」と、独特のしゃべりを披露中。
私はそこを素通りして受付に行って、まずは体温を測り、申込書に記入して、身分証明書を提示して、後は待つのみ。「黄熱そろいましたー」と、裏で看護婦さんが言っていたので、全員そろったら接種が順々に開始される流れのようです。つまり、遅刻したり無断欠席すると迷惑がかかってしまうのね。
呼ばれたら、診察室?というか、衝立の奥に入って、おじいちゃん(今度こそおじいちゃんだった)先生の問診を受けます。「アレルギーはありますか?」と、聞かれたので、「花粉症がちょっと。あと、猫アレルギーです」と言ったら、「ああそう。うん、まああんまり関係ないんだけどね」と。まあそうですよね。
問診も軽くで済んで、一応副作用のことも確認して、後は看護婦さんにちくっと打ってもらっておしまい。打つ場所もあるのか、ベテランの方だったのか、ほとんど痛くなかったです。
接種後は一応20分休んでいくこと、と、注意書きには書いてあったけど、別にしっかり休まないといけないということもないらしく、さっさと帰っている人もいました。私は一応ソファでちょこっと休んだけど、特に問題もなさそうなので、帰ることに。
目の前が山下公園という素敵なロケーションだったので、しばらく海を眺めながらぼーっとして、それから桜木町まで歩いて買い物して帰りました。朝の横浜って滅多に来ないから新鮮でありました。
そんな素敵な検疫所は、こちら。
日本検疫衛生協会 横浜診療所
結局、今回の旅行のための予防接種にかかった料金は以下の通りです。
・トラベルクリニック初診料 2000円
・破傷風 3000円
・A型肝炎 8900円
・黄熱病 11000円
しめて、24900円(+消費税600円くらい)。
高いです。予防接種、非常に高い。
トラベルクリニックは診察料がかかったりするし、病院によってワクチンの代金もまちまちだったりするようなので、もしまたこういうことがあったら、検疫所に行ってさくっとワクチン代だけ払って受けちゃうのが一番いいかなーと思いました。
11000円のイエローカード。でもこれは1回受けておけば、10年間は有効なんだそう。アルゼンチンとかブラジルとか南米の国もリスクのある国とされているようなので、あと10年はそれらの国を訪れても大丈夫というのは有難い…かも。
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